GLAM Editorial

2015.06.24(Wed)

親権争いの渦中にあるケリー・ラザフォード、子どもたちと夏をアメリカですごすことを認められる

ケリー・ラザフォード

 米人気TVシリーズ「ゴシップガール」で知られる女優のケリー・ラザフォード(Kelly Rutherford, 46)の2人の子どもが、夏をアメリカですごす許可を与えられた。

 ケリーは6年前から元夫ダニエル・ギエルシュ(Daniel Giersch)を相手どり、子どもたちの親権をめぐって泥沼のバトルを繰り広げている。エルメス(Hermés, 8)君とヘレナ(Helena, 5)ちゃんは現在、2012年に米国ビザを取り消されたダニエルと共にモナコで暮らしている。子どもたちがどこで定住するかをめぐるバトルは継続中だが、ケリーは夏を子どもたちと一緒にアメリカですごす権利を獲得した。

 「今回の結果、ならびに子どもたちが夏休みの一部をアメリカですごすことを嬉しく思います」とケリーは米People誌に寄せた声明で語った。「モナコでの審理に安心を感じていますし、モナコでこの件が審理されていることには今も法的に反対する姿勢を崩していませんが、心の平穏を取り戻すことはできました」

 ケリーは先月、子どもたちの一時的親権を認めるカリフォルニア州判事の判断が差し止められたことで失望を味わった。米国はこの件に関して管轄権を持たないというのが理由だった。子どもたちの処遇についてはモナコが全権を握ることになったため、22日の審理では子どもたちの夏の間の住みかをめぐる問題が話し合われた。

 ダニエルの弁護士は以前、2012年に元夫婦の共同親権プランの概要が決まってから依頼人がそうしてきたように、夏休みに子どもたちをアメリカに行かせることに問題はないと主張したが、ケリーは懸念を感じていた。

 「私が不安なのは、子どもたちと一緒にすごす時間を彼がさらに妨害するのではということです」とケリーは以前発表した声明でコメントしている。

 ケリーとダニエルは22日にモナコで開かれた審理に出廷していたが、7月9日にロサンゼルスの裁判所で再び対面する予定だ。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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