豪州出身の人気ラッパーのイギー・アゼリア(Iggy Azalea、25)は、今月初めにプロバスケNBAの選手ニック・ヤング(Nick Young)との婚約を発表。
母国オーストラリアをこよなく愛するイギーだが、結婚式を故郷であげることにはなりそうもないと語っている。
「彼のおうちは大家族なのに比べ、わたしの家族は人数が少ないの。だから、わたしの家族をアメリカに来てもらった方が、ずっと楽なのよ」と、豪TV番組『The Today Show』でホストのリチャード・ウィルキンスにイギーは説明した。
「オーストラリアでの結婚式も、もちろん考えたけれど、可能性はすごく小さいわね」
しかし、ハネムーンの行き先が豪州になる可能性は大いにあると、イギーはつけ加えた。そうでなくても、イギーが婚約者を伴って、また近々オーストラリアに帰ってくることは確実のようだ。イギーがブランドアンバサダーを務める豪ファッションブランドBondsの100周年が近づいており、その際にはニックを自分の故郷を見せてあげるつもりとのこと。
「今年の後半にBondsの100周年がある際には、故郷のマラビンビー(Mullumbimby)にも帰る予定にしている。その時は、ニックをわたしが馴染みの場所に連れ回すわ」
イギーはシドニー生まれだが、子供時代のほとんどをマラビンビーで過ごしている。先日予定していたツアーをキャンセルしたイギーは、ニックと過ごす時間もたくさん取れるかもしれない。
「わたしの創造力の方向が、少し変わったの」と、豪Seventeen誌に対してツアーのキャンセル理由を説明した。
「何もかも一から造り上げ直さないといけないと思うの。このままツアーに入ってしまったら、クリスマスまでそれに取りかかれないからね」
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。