ディズニーチャンネル「シェキラ」でスターとなったゼンデイヤ(Zendaya)は今年18歳で6月に高校を卒業したばかり。
大学で勉強している姿を思い浮かべることはできるものの、たぶんすぐには無理、将来どこかの時点でというように自覚しているのだという。
「大学には絶対に行きたい」と、ゼンデイヤはAccess Hollywoodのインタビューに答えている。「でも、仕事がどこに向かっているかも大事だから、大学のことはしばらく待たなければいけないかも。仕事は出来る時にしておきたいし、お金を貯めて行きたい大学を買収しちゃえばいいのよね。
「心から言えることは、勉強をしたい、だから学校に行けるようになっておきたい、ということ。強くそう思っているし、たぶん芸術とかアーティストでいることとは関係のないことなのよね。それとは違う、知識というものを手に入れたいの。いつか必ずそうなる。それがいまじゃないってだけ」
ゼンデイヤ自身は高校生活の最後の年が本当にたいへんだったことを打ち明けている。
卒業を控え勉強の意欲をなくしてしまったとかいうことではなく、ほんとうに落ちこぼれになってしまうとか退学することを考えていたというのだ。
「一般教養終了検定(米国の高校中退者が受ける試験)を受けちゃおうかと思ったことが何回もあった。でも、そのたびにそれじゃダメーって思ったの。終了証書は絶対に欲しかったし、卒業することも大事って自分に言い聞かせた。そしてそのとおり卒業したのよね。学校ではすごく頑張ったし、長い間、仕事と学業を両立させてきた。それはすごくたいへん。感謝しなきゃいけないのは、両親が先生だったこと、仕事のセットにもすばらしい先生が来てくれていたし、学校の先生もすばらしかった。みんなで私のことを応援してくれたし、背中を押してくれたのよね」
自分自身への祝福という意味を込めてだろう、ゼンデイヤは卒業式の写真を自身のインスタグラムとツィッターにあげている。
彼女の友達でもあるテイラー・スウィフトも、ゼンデイヤがほかの卒業生に囲まれガウンと学制帽姿で写る写真をツィッターにあげ、年下の友人が成し遂げたことを誇らしげに称えている。
「私は、泣いてないわよ。泣いているのは、あなたでしょ、ゼンデイヤ。#誇りに思っている(原文まま)」テイラーは写真のキャプションにそう思いを込めた。
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