GLAM Editorial

2015.06.18(Thu)

ワン・ダイレクションを脱退したゼイン・マリク復帰の可能性を広報が否定!

ゼイン・マリク

 ゼイン・マリク(Zayn Malik, 22)が英ボーイズバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)に復帰するのではという憶測が流れているが、広報担当者が噂を否定した。

 ゼインは3月、ワン・ダイレクションからの突然の脱退を発表してファンを驚かせた。しかし先週末、ゼインの脱退がごく一時的なものだったとする声がファンの間で広まっていた。ゼインのカムバックをほのめかす「兆候」がいくつか読み取れると噂になったことが発端だった。

 こうした兆候には、ゼインの公式バイオグラフィーがワン・ダイレクションのウェブサイトで復活したことや、ゼインが脱退を表明したツイートがTwitterから削除されたことなどがある。

 復帰の憶測は数時間で一気にネット上で拡散し、ワン・ダイレクションが所属するレコードレーベル、コロムビアの広報担当者がメディアで事実関係を明らかにする騒ぎに発展した。

 「ゼインがバンドに復帰しないことは事実だと断言できます」とマイク・ナヴァーラ(Mike Navarra)はメールを通じて米USA Today紙にコメントしている。

 最近のインタビューで、ハリー・スタイルズ(Harry Styles)、リアム・ペイン(Liam Payne)、ルイ・トムリンソン(Louis Tomlinson)、ナイル・ホーラン(Niall Horan)ら現メンバーは、ゼインが脱退を決めたことに怒りを感じたと告白している。

 ゼインはその後、バンド活動が自分にとって「リアルではないと感じた」と説明しているが、リアムはゼインのそんな気持ちをメンバー全員が感じていたと確信している。

 「みんな、最初は少し怒りを感じたし、驚きでもあった。ゼインが全体的に感じていた気持ちは雰囲気で伝わっていた。何となく分かったんだ。そして周囲もその様子を察していたと思う」とリアムは先日、トーク番組の司会者ジェームズ・コーデン(James Corden)に心境を語っている。「この仕事にはゼインが好きだった部分と、そうではなかった部分がある。そして仕事が好きになれないのなら、自分の心に従って、行きたいところに行けばいい…。最初はみんな怒っていたけど、その後は怒りよりも失望感に包まれた。彼が何をしようと、みんなは最高の幸運を祈っている。わだかまりはないよ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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