大御所ラッパーのジェイ・Z(Jay-Z, 45)は、家庭の問題を乗り越えるために「危険なリスク」を負うことを決めたようだ。
ジェイ・Zと人気歌手のビヨンセ・ノウルズ(Beyoncé Knowles)夫妻は2008年4月に結婚し、愛娘ブルー・アイヴィー(Blue Ivy, 3)ちゃんに恵まれている。先日、結婚7周年をハワイ旅行で祝った夫妻は満面の笑みを見せていたが、ジェイ・Zは結婚の危機を乗り越えるため、ビヨンセに2人目の子どもを産んでほしがっているようだ。
「夫妻は関係修復の希望を2人目の赤ちゃんに託している」とある事情通はOK誌オンライン版で語っている。「危険なリスクだが、ジェイ・Zは2人目の子どもができれば彼女が落ち着き、結婚を続けていく気になるだろうと確信している」
ジェイ・Zは今年、自分が父親だと主張するラッパーのライミール・サッタースウェイト(Rymir Satterthwaite)から訴訟を起こされた。ライミールはジェイ・Zが21年前に自分の母となる女性と関係を持ったことで生まれたと主張。この訴訟をめぐっては、ジェイ・Zが実父確定検査を命じられる前に和解に達したとみられている。
またジェイ・Zは今年、新音楽配信サービス「Tidal」を開始したが、評価はいま一つにとどまっている。
ビヨンセはこうした波乱で気持ちが揺れているようだ。
「夫のジェイ・Zが約6,000万ドル(約73億8,000万円)もTidalにつぎこんで以来、ビヨンセとの関係はかなり張りつめている。(それでも)結婚を救うため、2人目の子どもを作る計画をやめるつもりはない」と事情通は語っている。「状況はかなり悪化していて、友人らは彼女がまだ妊娠していなくて良かったと思っている。結婚でもめている家庭に赤ちゃんが生まれるのは決して良いとは言えない」
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。