GLAM Editorial

2015.06.13(Sat)

ヒュー・ジャックマン、ウルヴァリン役からの卒業を決めたのはジェリー・サインフェルドのアドバイスだったと告白!

ヒュー・ジャックマン

 豪俳優のヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman, 46)は、米コメディアンのジェリー・サインフェルド(Jerry Seinfeld)のアドバイスでウルヴァリン役からの卒業を決めたようだ。

 ヒューといえば、2000年代の『X-MEN』シリーズで演じるスーパーヒーローのウルヴァリンとして最も良く知られている。しかし2017年に公開される作品を最後に卒業することが決まっている。

 簡単な決断ではなかったが、ヒューによると、米人気シットコム「となりのサインフェルド」で知られるジェリーのアドバイスで潮時を学んだようだ。

 「1年くらい前、彼の誕生日パーティーで話したんだ。彼は大人気だった(1998年に放映を終了した『となりのサインフェルド』)シリーズの終了をどうやって決めたのかを教えてくれた」とヒューは米トーク番組「Live with Kelly and Michael」で明かした。「彼は、自分あるいは観客のエネルギーがいつ干上がって『もういいよ!』となるか分からないという確信を常に抱えていたと言っていた。絶好調のうちに終わるべきだとね」

 『X-MEN』シリーズの次回作『Apocalypse(原題)』は来年、『ウルヴァリン』の新スピンオフ作品は2017年にそれぞれ公開が予定されている。ヒューはウルヴァリンを続ける気持ちを固めていたが、ジェリーと話したことで頭にひらめくものがあったようだ。

 「もう17年間もやっているんだ。とても気に入っている。作品はどんどん良くなっていく。でも彼と話していたとき、突然、『これだ』と思ったんだ」とヒューが当時の心境を明かした。

 ヒューは以前、ウルヴァリンを演じるのに必要な厳しいダイエットが理由で降板を決めたとジョークを飛ばしたことがある。役作りでたんぱく質たっぷりの食事をとり、毎日8時間は5,000カロリーを摂取して残りの16時間は絶食していた。

 困難ではあったものの、ヒューはウルヴァリンとしての有終の美を飾るため、さらにハードなトレーニングを自らに課しているようだ。

 「最高の気持ちだよ。この映画にはこれまでで最高に興奮しているし、それが正しいことだと心の底から確信している。5年後にこの場に戻ってきて、『どうしてあんなことを決めたんだろう?』と泣き言を言っていないことを願うよ」とヒューは説明した。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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