GLAM Editorial

2015.06.12(Fri)

ネイサン・サイクス、ザ・ウォンテッドが活動休止でも音楽活動に意欲!

ネイサン・サイクス

 英歌手のネイサン・サイクス(Nathan Sykes, 22)は、ザ・ウォンテッド(The Wanted)が活動休止を決めたとき、音楽をやめるにはまだ若すぎると気づいたようだ。

 ネイサンは5人組ロックバンド、ザ・ウォンテッドのメンバーだったが、バンドは2014年1月に音楽活動休止を発表した。

 ザ・ウォンテッドが近く活動を再開する見通しは全くないものの、ネイサンはソロ活動を進めることに手応えを感じている。

 「もうバンド活動はしていないことに慣れるにはちょっと時間がかかったし、ツアーを終えて休止を発表したとき、家に帰って考えたのは『何か変だぞ』ということだった。でも次に思ったのは、好きなこと、死ぬまでやりたいと思っていることを今やめるには若すぎるということなんだ。どこかの穴に潜り込みたい気持ちじゃなかった」とネイサンは米Teen Vogue誌で語っている。

 ネイサンやマックス・ジョージ(Max George)、シヴァ・ケインズウォラン(Siva Kaneswaran)、ジェイ・マクギネス(Jay McGuiness)、トム・パーカー(Tom Parker)らで構成していたザ・ウォンテッドは、昨年12月のコンサートを最後に活動を休止した。しかしネイサンは独りで

のパフォーマンスに慣れてきていて、ついにソロサウンドをマスターしたと感じている。

 「最初はかなりR&Bだったけど、作った曲が自分ではなく、他の人たちにも良いものだと気づいたんだ。商業的なポップ/R&Bを作曲したけど、出来がひどかった。みんなで座って少しだけプレイしてみたんだ」とネイサンが振り返った。「すると突然、自分がやりたかったのはこれだと気づいて、どう実現すればいいのかが分かった。(『チョコレート工場の秘密』の)ウィリー・ウォンカがくれる金色のチケットみたいに、新曲を走って家に持ち帰った。文字通り(主人公の)チャーリー・バケットだったよ。自分のサウンドを見つければ見つけるほど、ソロ活動の不安が薄れていったんだ」

 ネイサンは6日、新曲「Kiss Me Quick」を英ラジオ局「Capital FM」主催の「サマータイム・ボール」で披露した。同イベントには元恋人で米人気歌手のアリアナ・グランデ(Ariana Grande)らを含むトップシンガーも出演している。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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