GLAM Editorial

2015.06.10(Wed)

イギー・アゼリア、Twitterでの発言が原因でピッツバーグでのLGBTイベント出演をキャンセル!

イギー・アゼリア

 豪ラップ歌手のイギー・アゼリア(Iggy Azalea, 25)が、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)当事者に関するツイートで反発を受けたことを理由に、13日に米ピッツバーグで予定されていたイベント「プライド」への参加をキャンセルしたことをTwitterでファンに伝えた。

 イギーは男性がお互いに耳元でささやきあうのは「ホモみたい」とツイートしたことがあるが、有名になる前にアップロードされたものだった。

 「私は平等を固く信じています。残念ながら、まだ若かった過去には、使うべきではない言葉を使っていました。不注意で言った言葉が私の性格を表していると誤解されるのは最も望まないことです」とイギーはフォロワーに語りかけた。「誰かを傷つけるつもりはなく、そうした言葉を発したことを深く後悔しています。大人として、そういう言葉は二度と使いません。なぜならそうした言葉は、私が心から信じる問題を乗り越える戦いで有害だと分かっているからです」

 ピッツバーグ・プライドは、LGBT当事者にとってペンシルベニア州で開催される最大規模のフェスティバルで、プライド・マーチなど多くのハイライトがある。イギーは「プライド・イン・ザ・ストリート」というイベントに参加予定だったが、イヤな気分にさせてしまったかもしれない人たちに謝罪している。

 「傷つけたり、失望させたりした人たちに謝ります。プライドに参加するファンや友人の最善を祈っています」とイギーはつけ加えた。

 イギーが最近キャンセルしたステージはこれだけにとどまらない。彼女は先月、初のアリーナツアーとなる「グレート・エスケープ」ツアーをキャンセルした。今秋の開催が予定されていたが、イギーはその理由を「クリエイティブな観点から心変わりした」からだと米Seventeen誌で明かしている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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