GLAM Editorial

2015.06.10(Wed)

マット・ベラミー、ケイト・ハドソンとの婚約解消を振り返る

マット・ベラミー

 英ロックバンド、ミューズ(Muse)のフロントマン、マット・ベラミー(Matt Bellamy, 36)は、米女優のケイト・ハドソン(Kate Hudson)との婚約解消が「もっとひどい」ものになった可能性もあったと考えている。

 ミューズは5日、ニューアルバム『ドローンズ』をヨーロッパでリリース。現地時間8日にはイギリスでリリースされる。

 レコーディングは主に昨年末に行われており、同時期の12月にマットはケイトとの婚約を解消した。2人は息子ビンガム(Bingham)君のためにも友好的な関係を維持しているが、マットにとっては苦しい時期となっていた。

 「個人的なレベルで共感できる、並立的な展開ができるように一生けん命努力しているんだ。同じ経験をした人たちなら、誰でも共感できる」とマットは英Q誌でアルバムのサウンドについて説明している。「このアルバムの制作では、とてもつらいときも何度かあった。個人的な生活にちょっとした変化があった。僕に言えるのは、彼女はとてもキュートな人で、僕らの関係は最高だったこと、そして僕らは良い友だちだということだ。もっとひどい別れになった可能性だってある」

 別れた直後は前に進むのが本当につらく、自分自身を「改革する」必要に迫られたという。

 マットにとってはケイトとの別れが人生で初めての大きな破局ではない。ガイア(Gaia)というイタリア出身の心理学者とは9年間婚約していたが2009年に破局し、2010年からケイトとの交際をスタートした。今回は自分にできるだけ良い形で最後まで見届ける気持ちを固め、以前は問題にどう向き合ったのかを思い出していたという。

 「人生で何かが起きたときを振り返って、『自分はどこにいて、何をしていたんだ?』と考えた」とマットが振り返った。「(破局について)もっと語りたい気持ちはあるけど、誇張されて伝えられるのが世間というものなんだ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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