GLAM Editorial

2015.06.03(Wed)

ライブ中にドローンをつかんで負傷したエンリケ・イグレシアス、手の再建手術を受ける

エンリケ・イグレシアス

 ライブ中にケガをしたラテン歌手のエンリケ・イグレシアス(Enrique Iglesias, 40)が、手の再建手術を受けたことが分かった。

 エンリケは先月30日、メキシコのティファナであったコンサートでドローンを素手でつかみ、右手が裂けるケガをした。そして1日、代理人はエンリケが追加で治療を受けたことを明かした。

 「気遣いと応援のメッセージに感謝しています。エンリケは今日、手の再建手術を受けているところです」と代理人はAP通信に寄せた声明でコメントした。「エンリケは7月3日のメキシコシティでのコンサートでツアーを再開します。みなさんの応援と祈りに感謝します」

 エンリケは事故発生当時、ステージ脇で「応急手当」を受け、パフォーマンスを続行。「ラブ&セックス」ワールドツアーに詰めかけたファンのため、30分間ヒット曲を熱唱したが、ライブを終えるように助言されて終了した。

 ファンは血で赤く染まった白いTシャツを着て、手に包帯を巻いたエンリケの姿をソーシャルメディアでこぞって公開。エンリケはコンサート後、専門医に診てもらうため、ロサンゼルスに急行した。

 エンリケはツアー好きで知られ、デビューから20年がすぎても世界中のファンの前でステージに立っている。昨年は米Billboard誌とのインタビューで、ミュージシャンになりたいという子どもの頃からの夢が実現するかどうか分からなかった自分にめぐってきたチャンスに感謝していると語った。

 「誰かに(自分の曲を)聞いてもらったことはなかった。夢が叶うとは思っていなかったし、反響もいろいろだろうと考えていた」とエンリケ。「『お父さん(フリオ・イグレシアス、Julio Inglesias)が歌手じゃなかったら、自分が音楽界にいたと思うか?』という人もいた。もしそれに賭けるとしたら、たぶんそうじゃなかったかもしれない」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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