GLAM Editorial

2015.06.04(Thu)

バーレスクダンサーのディタ・フォン・ティース、パパラッチのストーキング行為に苦言!

ディタ・フォン・ティース

 人気バーレスクダンサーのディタ・フォン・ティース(Dita Von Teese, 42)が、パパラッチのストーキング行為にうんざりしている。

 見事な黒髪と真っ赤な口紅がトレードマークのディタは、誰にでも分かるそのルックスで知られている。すっぴんで外出することはなく、カジュアルなジーンズとTシャツを着ることもないが、パパラッチは彼女のそういう姿を激写しようと必死のようだ。

 「オフのときにストーカーされたり、追いかけ回されたりするのが好きなわけがないし、そうされたら本当にイライラする。食料品を買いに行ったり、外出したりするのが好きだからよ。四六時中カメラを向けられたくはないけど、注目してくれること自体には感謝しているわ」とディタは香港で発行されるPrestige Hong Kong誌で語った。「自分の仕事で有名になったせいなのは分かっているから、パパラッチのおかげでプロモーションになっているのは良いことよ。でも時には、一日中追いかけ回したり、車の後を追いかけるのはやめてもらえないかしら? 独りで運転しているとき、5人の男の人たちに追いかけられたくない。すごくイヤな気分になるわ」

 ディタはマレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich)やマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)といった往年のハリウッドを代表する女優の大ファンで、駆け出し時代に自分のキャラを作りたいと思い立った。だからこそ撮影は自分の意図を100パーセント反映したものにこだわり、修正を好まない。自分にとってのアイドルがすっぴんでポーズをとらないなら、自分がそうする理由もないというのが彼女の信条だ。

 ディタはむしろ、このポリシーのために伝統的なルックスを貫くようになったという。若い頃のディタには共感できる同世代のスターがおらず、それは今の若い女性も同じだと確信している。

 「Sports Illustrated(雑誌)の水着特集号を見ても、こうなりたいと思える人がいなくて、それは大勢の人たちも同じはずだと思ったから、今やっていることを始めたの」とディタは説明した。「濡れているし、ほとんどメイクもしていない。それではアマゾネス、あるいは競走馬だわ。とてもじゃないけど共感なんてできない」

 「ナチュラルビューティーにはぜんぜん興味がなかった。スーパーモデルを見るのは好きだけど、何かを得るため一生けん命努力した人たちにもっと興味を感じるの」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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