GLAM Editorial

2015.05.20(Wed)

乱闘騒ぎで対立していたP・ディディとドレイクが和解!

P・ディディ

 米音楽プロデューサーでラッパーのP・ディディ(P. Diddy)とカナダ出身のR&B歌手ドレイク(Drake)が、電話での話し合いで和解したと報じられた。

 ディディとドレイクは昨年12月、マイアミ市内で乱闘騒ぎを起こし、対立してきた。ビジネスのやり方をめぐって口論となり、ドレイクはディディが自分のことを「尊敬していない」と感じ、ドレイクを殴ったと言われている。

 以来、2人は緊張関係にあったが、芸能情報サイトTMZによると、2人は和解したらしい。先月電話で話し合いをして、お互いに対する不満をぶつけ合ったという。しかしこれで状況が劇的に改善し、2人は過去を水に流すことに同意したようだ。

 同サイトによると、今回の話し合いの原動力となったのはお金だった。ディディとドレイクは今夏、それぞれ大がかりなコンサートツアーや授賞式を控えており、同じ時に同じ場所にいる可能性が高いことに気がついたという。気まずい状況に折り合いをつけるか、あるいはコンサートをキャンセルして大金を稼ぐチャンスをフイにするよりも、それぞれの人生で前に進むことを決めたようだ。また2人は周囲にも状況を悪化させないように指示したと言われている。ドレイクにとって師のような存在であるJ. プリンス(J. Prince)はディディに対し、ドレイクには手を出さないように伝えていたようだ。

 口論の発端となったのは音楽の著作権をめぐる意見の違いだったとみられており、ディディはドレイクが許可なく自分の曲を使っていると信じていたという。

 ドレイクが乱闘騒ぎで注目を集めたのはこれが初めてではない。2012年にはR&B歌手のクリス・ブラウン(Chris Brown)とニューヨークのナイトクラブ内で乱闘騒ぎを起こしている。2人と交際したことのある人気R&B歌手リアーナ(Rihanna)をめぐって口論になったとされている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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