GLAM Editorial

2015.05.19(Tue)

「1D」リアム・ペイン、ゼイン・マリクの脱退にメンバーが怒りを覚えたことを告白

ワン・ダイレクション

 英ボーイズバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)のリアム・ペイン(Liam Payne)が、ゼイン・マリク(Zayn Malik)の突然の脱退に他のメンバーは怒りを感じたと告白した。

 ゼインは3月、ストレスを理由に「オン・ザ・ロード・アゲイン」ツアーから離脱し、グループからの脱退を表明した。その後、グループでの活動に「現実感がなかった」と説明しているが、リアムはゼインのそんな気持ちをメンバー全員がはっきり感じていたと確信している。

 「みんな、最初は少し怒りを感じたし、驚きでもあった。ゼインが全体的に感じていた気持ちは雰囲気で伝わっていた。何となく分かったんだ。そして周囲もその様子を察していたと思う」とリアムはトーク番組の司会者ジェームズ・コーデン(James Corden)に内心を明かした。「この仕事にはゼインが好きだった部分と、そうではなかった部分がある。そして仕事が好きになれないのなら、自分の心に従って、行きたいところに行けばいい…。最初はみんな怒っていたけど、その後は怒りよりも失望感に包まれた。彼が何をしようと、みんなは最高の幸運を祈っている。わだかまりはないよ」

 しかしゼインと残りのメンバーとの関係は、常に良好だったわけでもない。ルイ・トムリンソン(Louis Tomlinson)は脱退後のゼインと、その音楽活動をサポートしている音楽プロデューサーのノーティ・ボーイ(Naughty Boy)とTwitterで舌戦を繰り広げた。ノーティ・ボーイがネット上に公開した写真をルイがからかったのを受け、ゼインがこれまでにルイから受けた「暴言」について公然と批判したのだ。

 「ちょっとした気持ちの行き違いはある。僕らはみんな彼と仲良くしている」とルイはTwitterでの舌戦について聞かれ、そう答えた。「言いたいことを抑えるのが得意じゃないし、母親ゆずりかもしれない。Twitterはファンとの交流には最高だけど、同時に、言うべきではないかもしれないことを言いたいときにも向いている。あるいは、この場合には、悪いことも。ああ、すべては解決ずみだよ。僕らは良い関係でいる」

 またメンバーは全員、ゼインの代わりに誰かを招き入れるつもりがないともハリー・スタイルズ(Harry Styles)が明かしている。4人目のメンバー、ナイル・ホーラン(Niall Horan)は、ワン・ダイレクションの解散を考えたことはないと断言した。

 「とんでもない。僕たち4人はこの活動のすべてが大好きなんだ」とナイルが説明した。「コンサートもツアーも最高にうまくいっているし、ファンには最高のものを贈るだけの価値がある。ファンは本当にすばらしいし、あらゆる面で楽しませてもらっているんだ。コンサートは最高だし、今はスタジオでレコーディングもしている。ニューアルバムを届けたり、もっとツアーをしたりしたいと思っているよ。本当に楽しくやっている」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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