GLAM Editorial

2015.05.09(Sat)

リンジー・ローハン、社会奉仕活動の時間が足りず刑務所行き?

リンジー・ローハン

 米女優のリンジー・ローハン(Lindsay Lohan, 28)に、保護観察処分の終了が取り消される可能性が出ている。

 リンジーは2012年にカリフォルニア州で危険運転の有罪を認めた司法取引の一環として、240時間の社会奉仕活動を命じられた。今年2月、判事はリンジーに追加で125時間の奉仕活動を命じたが、担当検事によると、現地時間7日に公聴会が開かれる直前になっても、リンジーがこれまでに終えた奉仕活動の時間はまったく足りないようだ。

 「おそらく保護観察処分の取り消しを求めることになるだろう」とテリー・ホワイト(Terry White)検事は米New York Daily News紙で明かした。「彼女は状況を軽く見ているようだ」

 報道によると、リンジーは数ヶ月前に命じられた追加の125時間の社会奉仕活動のうち、わずか20時間しか終えていないようだ。2月には担当判事がリンジーの取り組みを「受け入れられない」として活動時間の半分を却下した。一例を挙げると、リンジーは英ウエスト・エンド地区で公演していた舞台「スピード・ザ・プロウ」の出演時間のうち4時間と、ファンとの交流に使った2時間の計6時間を社会奉仕活動として計上していた。

 7日の公聴会では奉仕活動の進展状況が報告されるが、今月28日の期限前に確認する手続きにすぎない。裁判所に命じられた奉仕活動を終了しなければ、リンジーは刑務所に送られる可能性がある。

 「終わらせるチャンスは何度もあった。でも彼女がやったほんの数時間はといえば、かなり怪しげだったり、裁判所が却下したりしたものばかり。そして最後の最後ともいえるチャンスを考えると、終えた時間はあまりにも少なすぎる」とホワイト検事は語っている。

 リンジーは何度も警察ざたを起こしてきた。2010年には、2007年に酒気帯び運転で命じられた保護観察処分の一環として出席するはずだった講習やミーティングに欠席したことで規定違反と判断され、禁錮90日の判決のうち14日を塀の中ですごした。

 リンジーは8年前、酒気帯び運転で数週間のうちに2度も逮捕されている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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