GLAM Editorial

2015.05.07(Thu)

新たな暴行事件で容疑者となったクリス・ブラウン、起訴が取り下げに

クリス・ブラウン

 暴行事件の容疑者として浮上していたR&B歌手のクリス・ブラウン(Chris Brown, 25)が、不起訴処分になったと報じられた。

 クリスは4日早朝、ラスベガスのパームス・カジノ・リゾートでバスケットボールの試合中に男性を殴った疑いがもたれていた。暴行事件が発生したのは同日午前3時42分で、クリスの取り巻きも加わったとみられている。

 警察も現場に駆けつけたが、これ以上の捜査は行われないようだ。芸能情報サイトTMZによると、被害を受けた男性が警察に連絡し、起訴の手続きをやめて取り下げる意向を伝えたという。理由は明かさなかったものの、これにより警察は捜査を終え、事件は正式に解決済みとなる。

 クリスは2009年、当時の恋人でR&B歌手のリアーナ(Rihanna)を暴行し、保護観察処分を命じられた。その期間が最近終了していただけに、今回の暴行事件は驚きをもって受け止められていた。クリスはリアーナ暴行事件で5年間の保護観察、社会奉仕活動、暴力に関するカウンセリングの受講を命じられた。

 クリスはほかにも警察ざたを起こしてきた。昨年はリハビリ施設から退去処分となり、刑務所に送られている。

 しかしニア・グスマン(Nia Guzman)というモデルとの間に生まれた、生後10ヶ月になるロイヤルティ(Royalty)ちゃんの父親としての自覚を持ち始めたクリスにとって、状況は好転しているようだ。赤ちゃんの存在が発覚したのは今年3月だが、クリスは子育てに積極的だといわれており、ソーシャルメディアでは愛娘の写真を公開している。

 「自分がこんなにも強く誰かを愛することができるなんて、正直考えたことがなかった」とクリスは眠っているロイヤルティちゃんの画像にキャプションを添えた。「娘のためなら、どんな犠牲もいとわない」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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