バルバドス出身のR&B歌手リアーナ（Rihanna, 27）が、野外音楽フェス、コーチェラ・ミュージック・フェスティバルでパーティーに興じる動画が流出したことで、映画界への進出の邪魔になるのではと心配しているようだ。
リアーナはパーティーシーンの常連としても知られ、エンターテイメント業界のトップスターが毎年参加することで知られる先日のコーチェラでも大いに盛り上がる姿を目撃された。
しかしその際、手に丸めた物を持っている動画が流出し、その物体がコカインなのではという憶測が広まっている。リアーナは即行で事実関係を明らかにし、タバコを「ベースとして」ジョイントを作っていたとネット上でファンに報告した。
リアーナは最近、ドリームワークス制作の子ども向けCGアニメ『Home（原題）』で声優を務めただけに、今回のスキャンダルで将来ディズニーのような会社と仕事ができるチャンスをフイにしたのではと心配しているらしい。
「リアーナはディズニー作品で仕事をする、大きなチャンスをうかがっているところだ。彼女のキャリアで転機になるだろう。それだけに、今はこういうスキャンダルを一番避けたいと思っている。公の場で噂を一蹴しようとしているが、内心はすごく心配している」とある事情通は英Grazia誌に語っている。
リアーナは『Home』で主役の1人の声を担当。ジム・パーソンズ（Jim Parsons）やスティーヴ・マーティン（Steve Martin）らと共演した。その演技は各方面で絶賛され、女優としてのキャリアも視野に入れているようだ。
ディズニーとの仕事を心配するほかにも、リアーナは友人が動画を流出させたとみて怒っているようだ。
「リアーナはとても裏切られたと感じている」と事情通はつけ加えた。
コカインには反対でも、リアーナはマリファナの使用を好んでいる。マリファナ吸引をやめるつもりはなく、4月20日にはマリファナ愛好家が大麻を吸う「大麻記念日」を祝い、Instagramに「#420」のハッシュタグを付けた画像を連投した。
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