GLAM Editorial

2015.04.26(Sun)

イギー・アゼリア、ブリトニー・スピアーズとのコラボビデオでダンスを封印!

イギー・アゼリア

 豪ラップ歌手のイギー・アゼリア(Iggy Azalea, 24)は、「自分のキャラじゃない」ことを理由に、ミュージックビデオでダンスを封印しているという。

 イギーは新曲「Pretty Girls」で米人気歌手のブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)とコラボしている。2人は今月、ミュージックビデオの撮影にのぞんだが、イギーはファンが期待できることを明かした。ブリトニーはミュージックビデオで見事なダンスを披露することで有名だが、イギーはブリトニーのそばで踊ることに大きなプレッシャーを感じていたようだ。

 「ダンスはしなかったわ! 彼女は踊ってほしがっていたけど、私はビデオの共同監督もしているから、演出しながらダンスをするのは感じが悪いからと説明したの」とイギーは米USA Today紙に語っている。「たとえば、『ビデオはこうする。それに私のダンスシーンも入れるわ!』なんて上から目線もいいところよ。それが私のキャラに合うかどうか分からないけど、ダンサーとしてのブリトニーらしさは本当に表現できていると思うし、彼女もぜひそうしたがっていた。だからビデオにはたくさんのダンスがあるけど、それが中心になっていると言える」

 イギーとブリトニーはレオパード柄の穴あきジーンズ姿でビデオに登場。映像はかなり80年代を意識していると認める一方で、イギーはビデオの語り口はより複雑だと強調した。

 「ストーリーがあるほうが好きだってことは、みんなも知っている通りよ」とイギー。「だから、『80年代にする!』というテーマだけだと退屈なの。でもブリトニーがはっきりさせたのは、ドレスアップしてキャラクターになりきることだった」

 「ジーナ・デイヴィス(Geena Davis)こそ究極でクールな80年代のピンナップ美女だと思っているの。だからブリトニーに彼女をチェックしてほしいと伝えた。そしたら『ええ、私もジーナ・デイヴィスが大好き!』と言ってくれた。そういうもので私たちのキャラクターを作っていったの。でもちゃんとストーリーもある。今は明かしたくないけど、想定外で面白いものに仕上がっているわ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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