GLAM Editorial

2015.02.12(Thu)

ボビー・ブラウン、昏睡状態の娘に関する誤報には断固対応すると対決姿勢!

ボビー・ブラウン

 故ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)さんの娘で、意識不明の状態で搬送されたボビ・クリスティーナ・ブラウン(Bobbi Kristina Brown, 21)の家族が、容体に関する「悪質な誤報」には断固たる対応をすると対決姿勢を見せている。

 ホイットニーさんとR&B歌手のボビー・ブラウン(Bobby Brown)の間に生まれたボビは1月31日に自宅のバスタブでうつぶせになっている状態で発見され、現在は病院で治療を受けている。その後は様々な報道や憶測が錯綜し、一番最近では、ホイットニーさんの三周忌の日にあたる米現地時間11日に家族がボビを生命維持装置から外すつもりでいるというものもある。このニュースを複数の新聞や雑誌が報じたことから、ボビーの代理人を務めるクリストファー・ブラウン(Christopher Brown)弁護士は声明を出し、掲載したメディアを批判した。

 「わたしたちはボビ・クリスティーナのためにキャンドルを灯して徹夜で祈りを捧げている人たちに支持を表明する。ブラウン家は参加してくれた人たちの愛情と支援に驚かされている。しかし、雑誌や新聞、インターネットでは誤報が伝えられ続けており、悪質で誤った報道については、しかるべきときに対処することになる」とブラウン弁護士は声明の冒頭で語った。「特に、TMZやNational Enquirer、The Atlanta Journal Constitution、(英)Daily Mailは、警察や家族、さらにボビー・ブラウン本人を引き合いに出し、誤報を続けており、注目している。ブラウン氏は、こうした出版メディアやウェブサイトは倫理よりも記事の掲載を優先したともつけ加えた」

 「『スクープ』をものにしたいという気持ちが、正確さを捨て、判断を曇らせた」とブラウン弁護士は続けた。「これは犯罪捜査であり、そのプロセスの完全性は沈黙を要する」

 ボビーは娘が搬送されて以来、そのそばで付き添っている。ニュー・エディション(New Edition)のボーカルとして活躍したボビーは、今回の声明に個人的なメッセージも添えた。

 「この件については、今後もプライバシーの尊重をお願いしたい。ボビ・クリスティーナに夜通し祈りを捧げてくれた人たち全員に感謝する」とボビーは語りかけ、「神には祈りが届いている」と締めくくった。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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