GLAM Editorial

2014.12.18(Thu)

エマ・ストーン、ソーシャルメディアの流行は理解できないと苦言!

エマ・ストーン

 『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどで知られる人気女優のエマ・ストーン(Emma Stone, 26)は、これまでTwitterやInstagramといったソーシャルメディアとは距離を置いていることでも知られる。他の有名スターがプロモーションのツールとしてSNSを使いこなす一方、エマはネットを通じて「好かれたい」気持ちが理解できないようだ。

 エマは米The Los Angeles Times紙とTV局EPIXの「ハリウッド・セッションズ」インタビューで「ある意味、知りもしない人から好かれたい欲求、見られたい欲求、認められたい欲求だと思うわ」と語った。

 エマはソーシャルメディアに対する自分の考えは、人々が人生を「深める」方法だと明言。しかし一番写真写りの良い角度を選んで定期的にネット上で公開することには何の興味もないようだ。

 「そしてみんな、有名になることや、それがどんな感じなのかについて質問している。まるでみんなそれを分かっているかのように。誰もがInstagramや他のソーシャルメディアで人生を深めようとしたり、1日で一番写りの良い写真がどれなのかを選ぼうとしたりしているみたい」とエマは説明した。

 「まさに『近所や世間に負けないように見栄を張る』の現代版だわ。ある意味、インターネットでそんなことをしない人を捜すほうが難しいくらい」

 エマはやがて、ソーシャルメディアについて熱く語っている自分に気づいて笑い、何時間でも語り続けられる話題だと認めた。

 「ソーシャルメディアについて語るとき、話の方向を忘れちゃうの。一度語り始めると止まらない」とエマは話している。

 エマの最新作は変わり者の透視能力者を演じた『Magic in the Moonlight(原題)』で、コリン・ファース(Colin Firth)と共演している。また、ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)やレイチェル・マクアダムス(Rachel McAdams)、ビル・マーレイ(Bill Murray)らと共演し、キャメロン・クロウ(Cameron Crowe)監督がメガホンをとる新作映画も5月に公開される。しかし先日、サイバー攻撃を受けた米ソニー・ピクチャーズから流出したメールで同作が失敗作の烙印を押されていることが分かった。

 エイミー・パスカル(Amy Pascal)共同会長はあるメールの中で、同作が「もうおしまい」だと書き、失敗作だと認めたとゴシップサイト「Gawker」が伝えている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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