GLAM Editorial

2014.10.28(Tue)

英歌手ジェシー・J、TV出演が不評で全米デビューに暗雲?

ジェシー・J

 英歌手のジェシー・J(Jessie J, 26)は、アメリカのファンが何を求めているのか判断を誤ったようだ。

 ジェシーは現在、ニューアルバム『SWEET TALKER』のプロモーションを展開中で、大西洋の向こう側でもファンを獲得したいと意気込みを見せている。

 ジェシーの全米進出プランには米ダンス番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」への出演も含まれており、ゲスト審査員として登場した彼女はライブも披露した。しかし低い採点と厳しい批評をしてみせたことで、観客からブーイングの洗礼を浴びる結果となってしまった。

 「ジェシーにとってアメリカでファンを獲得するビッグチャンスになるはずだったが、完全に判断をまちがえていた」とある関係者は英Star誌で明かした。「ビ*チなコメントと低い採点を連発した彼女に、観客は興ざめしていた。視聴者にとって、あまり親しみやすいとは映らなかった」

 ジェシーはその夜最初のダンサーに6点をつけ、その後も審査員の中で最低の数字を与えた。視聴者の多くはTwitterで彼女の毒舌ぶりに不満をもらし、その矛先はライブにも向けられた。

 それでもジェシーのアメリカで成功する決意は揺るがないようだ。しかし最近、母国イギリスのファンに心配する必要はないと強調してみせた。

 「誰も見捨てるつもりはないわ」とジェシーは英The Daily Star紙でファンに断言している。「私はイギリスで生まれ育った26歳の大人だし、ロサンゼルスに住もうと思えば住める。ロサンゼルスだろうと、パリだろうと、台湾だろうと、住むところを決めるのは私自身の選択だわ」

 「イギリスのファンは大好きだけど、一つの場所に長くとどまりすぎた感じがしているだけ。ファンが変化に慣れるのは大変だと思うけど、少しは慣れてもらわなくちゃ。アメリカが私を呼んでいるのだから」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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