女優のレネー・ゼルウィガー（Renée Zellweger, 45）は20日にハリウッドで行われたイベント「Elle Women」に出席した際の写真が公開されたことで物議をかもした。うわさの中心はかわいらしい黒のキャロリーナ・ヘレラ（Carolina Herrera）のドレス…ではなく、『ブリジット・ジョーンズの日記』の頃とは完全に別人のような顔だった。
レネーが整形手術を受けたのではないかという憶測が広まる一方で、彼女は落ち着きを失っていない。
「私が別人のように見えるみたいで嬉しいの！ 今は以前と違って幸せで、より充実した生活を送っていて、それが顔に出ているみたいで嬉しい」とレネーは米People誌とのインタビューに笑顔で語り、うわさは「バカらしい」とつけ加えた。
「ありもしない悪意のある真実を根掘り葉掘り探っている人たちは、ドアを開けて姿を見せるまで玄関から立ち去ろうとしないみたい」
2001年の『ブリジット・ジョーンズの日記』から続く同シリーズに出演していた頃のレネーは、よりふっくらした体型と丸々したほおをしていた。ここへ来て彼女の顔はこけ、体もかなりやせているように見える。メディアの注目からしばらく遠ざかっていたことは、精神的にも外見的にも大きな役に立ったと考えているという。
「友だちによると、穏やかに見えるらしいわ。今は健康よ」とレネーが続けた。「長いこと、そんなに良い状況になかったの。現実にこなすのは無理なスケジュールを引き受けて、自分の面倒をみる時間を作ってこなかった。調子を整えるために立ち止まるよりも、消耗するまで走り続け、その疲れを隠すために悪い選択をしていた。その混乱の自覚はあって、ようやく別のことをする気になったの」
そんなレネーは恋人でギタリストのドイル・ブラムホール2世（Doyle Bramhall II）と順調な交際を続けている。そのおかげでとても「ヘルシー」になっているだけに、周囲はあっけにとられるのだと考えているという。
「現状を維持できて、日々の生活が送れて、誰かを愛して、新しいことを学んで、クリエイティブに成長して、そして自分らしくなれるよう心がけたの」と彼女は説明している。「以前とは違って見えるかもしれない。でも年齢を重ねても違ってこない人っている？ アハハ。私は違う。幸せなの」
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