Nicole

2014.12.25(Thu)

海外では大定番!スコッチテープでアイメイク

アイシャドウの乗せ方には、大きく分けて「縦割り」「横割り」の二通りがあります。日本で一般的なのは、横割り。アイホール全体に薄いお色を乗せて、二重の幅に中間色、まつ毛の生え際に濃い色を乗せるというアイメイクです。

一方海外で一般的なのは断然縦割り。海外のブロガーやYouTuberを見ていても、横割りメイクをしている人を見かけたことはほとんどありません。縦割りメイクは、アイホール全体に薄いお色を乗せて、クリースと呼ばれる眉骨のくぼみにそって陰影を付けるお色を乗せ、目尻に濃い色を入れます。また、海外では目頭の膨らみに沿って「くの字」にハイライトを入れる人も多いようです。

私もここ5年以上縦割りメイクばかりですが、たまに難しく感じるのが「どこまでぼかすのか」という問題。横割りだと濃い色を入れるのはまつ毛の生え際に沿ったラインのみですが、縦割りの場合はアイシャドウのぼかし方によって印象が大きく異なり、場合によっては殴られメイクになってしまうことも。

そんな時に活躍するのが、スコッチテープ。今日はスコッチテープを使った、縦割りメイクをご紹介します。


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1)スコッチテープを下瞼の自然なラインに沿って貼ります。
2)クリースのくぼみに沿って、マットなアイシャドウを乗せて陰影を付けます。お色はその時使いたいメインのアイシャドウのお色に合わせますが、陰影を強調したい時はアイシャドウではなくマットなブロンザーを使うのもオススメ。一度お色を乗せたら綺麗なブラシでぼかし、自然な陰影に仕上げます。
3)アイホール全体にベースとなるアイシャドウを乗せます。
4)目尻を少し跳ね上げるようにして、濃い締め色のアイシャドウを乗せます。この時ペンシルブラシを使うと狙った場所にピンポイントでお色を乗せることが出来るので、オススメです。
5)ここまでアイシャドウを乗せたら、一度全体が馴染むよう綺麗なブラシでぼかします。


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6)アイラインを引きます。ペンシルでもリキッドでも、お好みのもので。この時もスコッチテープがあると自然なラインを引くガイドラインになってくれるので、とても便利です。
7)スコッチテープを剥がします。
8)テープの跡がくっきりと残らないよう、クリースに入れたマットなアイシャドウを少量使って、ぼかします。
9)下まぶたの目尻側1/3に(4)で使った締め色のアイシャドウを乗せます。


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目尻側のアイホールのくぼみを強調することで、堀の深い奥行きのある目元に仕上がります。また、スコッチテープを使用することで、アイシャドウをアイホールに沿って乗せることが出来るので、目元が締まります。アイシャドウを広い範囲にぼかしてしまうと、全体的にぼやっとした印象になってしまうことも。


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完成したアイメイクはこちら。スコッチテープを使うことでアイラインをキュっと跳ね上げたキャットアイも簡単に出来てしまいます。勿論、もっと濃いアイシャドウを使ってスモーキーアイを仕上げる時にも便利です。

横割りメイク派の皆さまも、ぜひスコッチテープを使って縦割りメイクに挑戦してみてくださいね。

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