國方 麻紀

2019.05.10(Fri)

【ラスベガス贅沢トリップ Vol.3】セレブリティシェフ襲来!ラスベガスレストラン決定版

(C)Eiffel Tower Restaurant

ラスベガス ホテル編ラスベガス エンタメ編に続いて、最後はラスベガスの最新レストラン情報をお届け! 近年ラスベガスのホテルは、世界的に有名なセレブリティシェフや名店を誘致したハイレベルなレストランを数多くオープンさせ、観光客だけでなく、美食家からも注目を集めています。そこでブランチやディナーからディナー後のバーまで、セレブリティシェフがプロデュースする、最旬レストランをご紹介します。


■ラスベガスで朝食を食べるならここ!「ブション」の絶品クロワッサンとエッグベネディクト

まず絶対に行きたいのは、全室スイートのイタリア・ベネチアをテーマにした豪華ホテル「The Venetian Resort Las Vegas(ザ ベネチアン リゾート ラスベガス)」内にあるカジュアルなフレンチレストラン「Bouchon(ブション)」。こちらは全米一予約が取れないと言われるナパバレーの三つ星レストラン「The French Laundry(ザ フレンチ ランドリー)」のオーナーシェフ、トーマス・ケラー氏がプロデュースしています。

ルネッサンス様式のゴージャスな内装のホテルロビーや廊下を抜けてレストランへ。「ブション」の店内はアンティークな雰囲気で、ホテルの噴水が見えるテラス席もあります。

一番人気は、「Oeufs Benedict with smoked salmon(ウフ ベネディクト ウィズ スモークサーモン)」(23ドル[約2500円])! ぷりぷりのサーモンともちもちのパンに、卵がとろりと流れて……思い出すだけでも堪りません。そしてこれに負けず劣らず人気メニューがローストチキン付きワッフル「Poulet et des Gaufres(プーレ エ デ ゴーフル)」(27ドル[約3000円])です。これにメープルシロップをかけて食べるのですが、甘さとしょっぱさが絶妙なバランスで、クセになる味です。

朝からがっつり食べられないという方には、こちらのペストリー(1つ4.25ドル[約500円]、4つセット14.5ドル[約1600円])だけでも召し上がってください。おすすめしたい、しっとりもちもちのクロワッサンは、同ホテル内にある「ブション」のベーカリーで持ち帰ることもできます。

■週末限定の爽やかブランチ! カリフォルニアテイストの「ジャーダ」

次に紹介するのは、イタリア人のセレブリティシェフ、ジャーダ・デ・ラウレンティス氏のレストラン「Giada(ジャーダ)」。アメリカのテレビ番組「ジャーダのおもてなしレシピ」で人気を博した彼女は、自身の名前を冠にしたレストランを2014年にオープンしました。場所は、フラミンゴ通りとラスベガス通りの交差点にあるブティックホテル「The Cromwell Hotel Las Vegas(ザ クロムウェル)」の2階です。

(C)GIADA at The Cromwell

広々とした店内は大きな窓で囲まれていて、そこから自然光が差し込み、とても明るい雰囲気です。窓を開ければ気持ちのいい風が流れ込み、窓際からはベラージオの噴水ショーを見ることもできます。

こちらの料理は、クラッシックなイタリアンをカリフォルニアテイストで仕上げているのが特徴。前菜・メイン・デザートが付いたブランチのコース料理(55ドル[約6100円])やベジタリアン向けやグルテンフリーのアラカルトメニューもあります。

いただいたのは女性受け間違いなしの、和牛とアボカド&バジルクリームがマッチする「Giada’s Burger(ジャーダズ バーガー)」(21ドル[約2300円])と、野菜たっぷりのショートパスタ「Cavatelli(カヴァテッリ)」(20ドル[約2200円])にオプションでグリルチキンを追加(+13ドル[約1500円])した二品。最後に看板デザート「Lemon Ricotta Ice Cream Cookie Sandwich(レモンリコッタ アイスクリーム サンドイッチ)」(21ドル[約2300円])も。ブランチ営業は週末(金〜日曜日)のみなので、窓際席を予約して、気持ちのいい週末の朝をスタートさせて!


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