國方 麻紀

2019.04.26(Fri)

【ラスベガス贅沢トリップ Vol.1】ラスベガス最旬ホテル&ダイニングで非日常感を堪能!

■ラスベガスに来たら、やっぱりベラージオの噴水ショーを!

『オーシャンズ11』の舞台にもなった豪華ホテル「Bellagio Las Vegas(ベラージオ ラスベガス)」にやって来ました! イタリアのコモ湖をイメージした巨大な池で行われる、音楽と照明、噴水を同期させたショーは、ラスベガスを代表する観光スポット。同映画にも登場したこのベラージオの噴水ショーは、昼間は30分毎、夜は15分毎に行われています。やはりライトアップされた夜の噴水ショーが素敵で、初体験だった私は大興奮でした!

こちらはベラージオ側から撮影した一枚。この日はバレンタインデーだったので、エッフェルタワーが真っ赤にライトアップされていました。ロマンチック!

ベラージオはエントランスからゴージャスです。これは午前4時くらいに撮影したのですが、朝方以外はどの時間帯も多くの人と車で混み合っていました。

また春節(旧正月)のタイミングでもあったので、館内は中国のラッキカラーの赤や中国の今年の干支であるブタが祀られていました。そして、カジノはいつ何時も活気に溢れていましたよ。

(C)MGM Resorts International®

(C)MGM Resorts International®

ベラージオの客室数は驚異の3933室! そのなかから今回宿泊した客室は、約50平米のリゾートキングルーム(159ドル[約18000円]~ ※レートは時期により変動)。広々としたエレガントな内装で、キングサイズのベッドはもちろんですが、大理石造りのゆったり浸かれる深いバスタブが付いていたのが何よりうれしい! 落ちついた雰囲気で、安心して滞在できるホテルとして、家族ステイにもぴったりです。

ランチはベラージオ内にある、2018年にオープンしたカジュアルレストラン「Spago(スパゴ)」へ。こちらは、オーストリア人のセレブリティシェフ、ウルフギャング・パック氏のフラッグシップレストランです。日本にもパック氏のお店があるのでご存知の方も多いかと思いますが、彼はアカデミー賞授賞式のディナー料理の総責任者を務めていることから“アカデミー賞公式シェフ”と呼ばれています。

こちらのレストランは、ベラージオの噴水が目の前で見える場所に位置しているので、噴水ショーを楽しみながら食事ができます。この日は曇り空でしたが、お天気がいい日のテラス席は最高ですね!

このレストランの看板メニューはこちらの「Smoked Salmon Pizza(スモークサーモン ピザ)」(75ドル[約8400円])。パリッと焼き上げられたピザ生地に、ディルクリームチーズを塗り、その上にたっぷりのスモークサーモンを盛り付け、アクセントにキャビアを添えて。こんなの美味しくないわけがない! 今回のツアーでいたただいた料理のなかで、一二を争うほど美味しかったです。

ほかにも濃厚なマッシュルームクリームソースに黒トリュフが贅沢に削られた「Fettuccine(フェットチーネ)」(25ドル[約2800円])や、味噌漬けされたサーモンとグリーンサラダに甘酸っぱいドレッシングがかかった「Miso Glazed Salmon Salada(ミソ グレーズド サーモンサラダ)」(32ドル[約3500円])など素材を活かしたメニューは日本人の好みにマッチします。

デザートも美味しいだけではありません。シフォンケーキに柚子クリームとシトラスフォームでデコレーションした「Spiked Lemon(スパイクド レモン)」(18ドル[約2000円])や、2年前にラスベガスに誕生したプロアイスホッケーチーム「ベガス ゴールデンナイツ」をイメージした「Golden Puck(ゴールデン パック)」(19ドル[約2100円])など、見た目も凝っています。噴水ショーのビューだけじゃなく、創作料理の美しさにも目を奪われるはず!

■制限時間は45秒! 草間彌生の光のインスタレーション

ベラージオにある「Bellagio Gallery of Fine Art(ベラージオ ギャラリー オブ アート)」では、4月30日まで日本が誇るアーティスト草間彌生さんの作品を展示しています。入場料は大人15ドル(約1700円)、65歳以上・教師・学生13ドル(約1500円)、12歳以下は無料です。

展示作品のひとつ「Infinity Mirrored Room」では、360度鏡になっている部屋を、美しいライトが埋め尽くしています。この部屋の鑑賞には時間制限があり、45秒だけ入れることができます。

(C)MGM Resorts International®

写真や動画を撮影しながら鑑賞しているとあっという間に45秒が終了。撮影動画はこちらを! 草間彌生さんの展示は、ラスベガスでも大人気でした。

■ゴージャス気分に浸りたいときは「リムジン」という選択肢も

ラスベガスは、人気ホテルや観光スポットが中心地に集中しているので、公共交通機関のバスやモノレール、タクシーを使ってコンパクトに移動できるのが便利。でも、おしゃれしてショーやディナーに行く時や、素敵なバーからほろ酔いでホテルに帰る時などの特別な夜は、リムジンを使ってゴージャスな気分に浸ってみるのはどうでしょうか? 今回お願いしたのは送迎サービスの「BELL TRANS(ベル トランス)」です。

こちらは、6名乗りのストレッチリムジン(1回1時間99ドル[約11000円])。車内は気分によって照明の色やBGMが変えられます。1回1時間までチャーターできるので、送迎だけでなく、華やかなネオンがきらめく夜のラスベガスの街を、リムジンで贅沢ドライブするのもおすすめです。

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