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17.11.02(Thu)

ヴォーグイタリアも注目!? iPhoneケースに続くトレンドアイテムとは?── 2人の日本人デザイナーの挑戦

GLAM Editorial Team

GLAM Editorial Team

若き才能を支援する「IQOS MASTER STYLE」の受賞者が決定!

10月26日、イタリアン版ヴォーグとIQOSが共催する、「IQOS MASTER STYLE」の受賞者が発表された。

若い才能あるデザイナーたちを選出しサポートする「VOGUE TALENTS」とカスタマイズ可能な加熱デバイスにより、高いファッション性が注目を浴びている「IQOS」による共同のプロジェクトで、選考過程では、課題としてそれぞれの候補がIQOSをテーマにしたカバーやポーチなどをデザインしプロダクトを製作した。実際の受賞作品は「イタリア版ヴォーグ」のウェブサイトで閲覧が可能だ。

IQOSはカバーだけでなく、ホルダーキャップなどがシーンやファッションに合わせて、自由に着せ替えられることから、iPhoneケースに続く新しいファッションアイテムとしても注目されている。

またタバコの葉を燃やさず、加熱することで水蒸気とともに味わうため、洋服や髪などに匂いがつきにくく、ファッションをストレスなく、楽しむことが可能だ。

イタリア版ヴォーグ9月号には「IQOS MASTER STYLE」に参加した候補者たちによるデザインが掲載されていた。

素材にこだわる2名の日本人デザイナーを選出

日本でも同様に、IQOSとファッションの融合を目指し、素材に特別なこだわりを持つ、ファッションデザイナー清水護とテキスタイルデザイナー藤澤ゆきの2名とが選出された。タバコの葉の素材本来の味わいにこだわるIQOSと二人のデザイナーが出逢い、今後IQOSカバーなどを開発を行うことで、ファションにおける新しい可能性を探る。

今回、二人のデザイナーが、ミラノファッションウィーク期間中にミラノを訪れショーを終えたばかりの受賞者たちと対談を行った。すでにIQOSカバーやポーチなど、それぞれの自由な発想でデザインを手がけたデザイナーたちからアドバイスを受けたり、デザイナーとしての哲学やインスピレーションなど意見交換を行い、親交を深めた。

右・清水護、左・Marco Rambaldi

左・Daniele Carlotta、右・藤澤ゆき

左・清水護、中央・ファッションショーを終えたばかりのArthur Arbesser、右・藤沢ゆき

二人のデザイナーたちは、ファッションウィークでのファッションショーを観覧したり、ミラノの街の歴史、文化などに触れることで、デザインへのインスピレーションを得る機会となったようだ。

ファッションウィーク中にはファッションショーや展示会を訪れた。

ミラノで得たインスピレーションと IQOSプロジェクトヘ意気込みを語る

「IQOSは見た目がスタイリッシュで、カバーやスリーブなどカスタマイズが可能なので、ファッションとして楽しめるアイテムだと思います。今回、ミラノではファッションショーをモデルに手が届くような距離で見ることができ刺激を受けました。ネットで見るだけでは感じられない装飾のビーズの音や素材感、布の柔らかさ、音楽とモデルの関係性など生で体感するからこその臨場感を楽しみました」と、あらためて素材へのこだわりの重要性を語った藤澤。


「ミラノの街の建築はディテールがとても印象的。プラダ財団のアート施設で見たメンフィスミラノの作品や、70年代の国営放送のテレビ番組などインスピレーションを今回のプロジェクトに生かせればと思っています」とプロジェクトへの意気込みを語った。

「IQOSを初めて見たとき、iPhoneを初めて見たときのような新世代のデバイスに出会ったという印象を受けました」と語る清水。

「映画のなかでタバコやコーヒーが、ある種のスタイルを描くために用いられてきたように、映画でIQOSが登場することで登場人物のキャラクターやスタイルを物語るアイテムになるのでは」と、IQOSのファッション性の高さを認める。

「ミラノのファッションウィークを体験し、他のデザイナーの作品を客観的に観ることで、独立して12年経った今改めてデザイナーとして初心に帰ることができたのが、一番の収穫です。古いものと、新しいものその境界線を表現するようなデザインをつくれたら思っています」と、プロジェクトへの意欲を見せた。

二人のデザイナーの、ミラノファッションウィークの旅の様子はIQOSのウェブサイトやSNSで11月下旬に公開される。

 

*デザイナープロフィール

【清水護】
愛媛県出身。2005年に祐天寺にあるショップ「MItsuME」をオープンすると同時に、自身のブランド「anglasad」を立ち上げた。日本と西洋の文化の融合、特にブルースやジャズなど音楽的な文化を取り入れたビスポークのスーツのテーラリングに定評があり、多くのアーティスト、ミュージシャンより指名をうけ衣装を製作している。

【藤澤ゆき】
東京都出身。多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻卒業。 2011年より活動をスタートし2013年よりテキスタイルレーベル・YUKI FUJISAWAとして始動。2016年度TOKYO新人デザイナーファッション大賞受賞。代表作「NEW VINTAGE」はヴィンテージ素材に染や箔を施すことで、単なる古着のリメイクではなく新しい価値をファッションとして高める活動である。企業へのデザイン提供やブランドディレクション、雑誌の表紙衣装を飾るなどテキスタイルを軸に幅広く活躍。