16.06.21(Tue)

カリブ海に浮かぶ島、バハマを楽しむ5つのキーワード

藤井麻未

藤井麻未 個性派トラベルライター/元海外旅行添乗員

秘境系旅行会社元添乗員。テーマ性のある個性派旅を得意とする。旅ブログキュレーションメディア、TABIZINE公式ブロガー。海外に日本を発信するメディア、Japan Infoライター。

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リゾートの代名詞、カリブ海に浮かぶ美しい島バハマ。バハマは無数の島々が集まってできた島国です。したがってそれぞれの島にカラーがあり、楽しみ方も様々。今回は、バハマの玄関口、ニュープロビデンス島の首都ナッソーでの過ごし方を5つのキーワードでお伝えしましょう。

1.オールインクルーシブ


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バハマに来たならぜひ滞在したいのがオールインクルーシブ型のホテル。オールインクルーシブとは、宿泊の他ホテル内での全ての飲食、施設の利用料金が既に含まれているというもの。ですから、ホテルで過ごす限りレストランやバー、プールやフィットネス、スパなどをいくら利用しても追加料金が発生しないため現金やカードのやりとりが必要ありません。これは意外なほど便利でお得です。支払いを気にせずホテルライフを存分に楽しめるとあって、ホテルでのんびり過ごしたい方にはぴったりでしょう。

2.秘密の庭園


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ホテルがあるエリアはいくつかに分かれていますが、中でもナッソーから橋一本で繋がっているパラダイス島は別格です。ハイクラスの高級ホテルばかりが集まっているため、エリア全体が静かで南国情緒が漂う、ゆったりとした雰囲気が漂っています。そんなパラダイス島には、宿泊者でなくとも入れる、まるで天国のような穴場がありあす。

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高級ホテル、ワン&オンリーオーシャンクラブの所有する庭園、クロイスターです。本来ホテルへ入るにはゲートで宿泊客がどうかを確認されるのですが、ここクロイスターへは一般道が続いているためチェック無しに入ることができます。

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道路を挟んで片方には、ベルサイユ宮殿をモチーフにしたという広大な庭園が続き、宿泊客以外にはあまり知られていないため驚くほど静か。南国風の木々が茂り、小鳥のさえずりや泉の湧き出る音のみが聞こえ、まるで秘密の楽園に来たかのようなうっとりした感覚に。いつまでもここでボーっとしていたい、そんな気にされてくれます。

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さらに、裏技として庭園からホテル敷地内にも入ることができます。こちらもチェックは特にありません。絵本の世界のような美しい庭園を辿っていくと、いつの間にか瀟洒なホテル内へ。敷地内には真っ青な海を望むデューンバーが佇んでいます。広大なカリブ海を眺め吹きあげてくる爽やかな風を受けながら、一杯ラム酒ベースのカクテルなど飲んではいかがでしょう。まさに至福のひとときです。

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3.ビーチ


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バハマにはプライベートビーチをもつホテルもたくさんあり、美しいビーチには事欠きません。しかしもっとディープに海を楽しみたいなら、ナッソーから近郊の島に飛んで様々なアクティビティを楽しむこともできます。前回2回に渡ってご紹介しましたが、ナッソーから空路30分も飛べばカリビアンブルーの海に豆粒のような島々が点在するエグスーマ諸島に行くことができます。シュノーケリングやダイビングなど、非常に透明度の高い海を楽しむことが可能です。


カリブ海、夢のアイランド・ホッピング Part1 ~秘密の隠れ家から楽園の散歩道~
http://www.glam.jp/fujii-118502/

カリブ海、夢のアイランドホッピング Part2 ~カリブ海を泳ぐ豚!? 個性あふれる島々へ~
http://www.glam.jp/fujii-120313/


4.海賊


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カリブ海と聞いて、まず誰もが思い浮かべるのが「海賊」でしょう。実はここナッソーは正真正銘カリブの海賊たちの拠点となったところ。ナッソーのダウンタウンには海賊博物館なるものもあります。

カリブの海賊というと海の無法者というイメージがありますが、実は彼らは大航海時代、イギリスやフランスに正式に依頼されて私掠行為を行っていたいわば国家公務員のような存在だったのです。海賊船の船長はイギリス人やフランス人であることが多いのはそのためです。

当時カリブ海を巡る富を独占していたスペイン船やポルトガル船を襲い戦利品を携えて本国へ戻ると、その功績を称えられ、中には総督にまで登りつめた海賊もいました。当時弱小国家だったイギリスなどは、この略奪行為によって大英帝国を築くまでの財を成したのだといいます。しかし、海賊が不要となるや否や彼らは首をきられ、突如取り締まられることになってしまいます。国家に見捨てられ本物の荒くれ海賊になっていった者たちもいたのだとか。

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海賊たちもある意味時代の犠牲者だったのかもしれません。海賊博物館では、そんな彼らの海上での暮らしぶりや歴史を、ディズニーランド並みの凝ったディスプレイで見ることができます。

5.ショッピング



最近パナマ文書で話題になりましたが、バハマも実は租税回避地(タックスヘイブン)の国。各国のマンモス企業や銀行が節税のためにペーパーカンパニーや口座を作るなど、危ういものもあるようです。しかし私たちツーリストにとっては、なんといってもタックスフリーでショッピングができる買い物天国。ブランド品など安く手に入れられるショッピング大国として有名です。

さて、カリブのリゾート、バハマでの過ごし方。今回は首都ナッソーのあるニュープロビデンス島でのオススメをご紹介しました。何といってもカリビアンブルーの海と強い日差しは最高です。様々な魅力溢れるバハマへ訪れてみてはいかがでしょう。


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