16.06.08(Wed)

元添乗員必携のトラベルアイテムで目指す、旅上手への道

藤井麻未

藤井麻未 個性派トラベルライター/元海外旅行添乗員

秘境系旅行会社元添乗員。テーマ性のある個性派旅を得意とする。旅ブログキュレーションメディア、TABIZINE公式ブロガー。海外に日本を発信するメディア、Japan Infoライター。

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みなさんは旅に何を持って行きますか?
洋服類や入浴グッズ、ガイドブックや辞書など旅には様々なアイテムが必要ですね。今回は、筆者が海外にもって行くトラベルアイテムの中から、ちょっとした時に役立ったり、いつもの旅をより楽しくすることができるアイテムをご紹介しましょう。


■コメディータッチなポチ袋


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添乗員時代に考え付いたのがこちらのポチ袋。ツアーでは、ドライバーやガイドに会社としてチップを渡すことになっていました。その際、最初はお札を裸で渡したり、ホテルに置いてある封筒やメモ帳に包んで渡したりしていたのですが、ある時、日本式にポチ袋を使ってみたらどうだろうと思い立ったのです。評判は上々。ホテルのポーターやレストランでの支払い時などに渡す少額のチップにわざわざ使うことはありませんが、例えば現地ガイド、特にお世話になった現地の人、ホストファミリーや車を貸し切った場合のドライバーなどに、まとまった額の支払いやチップを渡す時には感謝の気持ちをこめてポチ袋にお金を包んで渡します。

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そして、これらのポチ袋はコメディータッチなものを選ぶのがポイント。もちろん現地の人は何が書いてあるのかはわからないのですが、渡した本人はそれを嬉しそうに眺める彼らの姿を見て、密かに楽しむのです。もらって嬉しく渡して楽しい、これがポチ袋選びのポイントです。


■小洒落た手土産


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日本から気の利いた手土産を用意しておくのも現地の人と仲良くなる良いチャンスとなります。
筆者はレンタルアパートやホームステイが多いため、いつも大家さんやホストファミリーへお土産を持っていきます。その他、ガイドさんやドライバー、道を教えてくれた人など、現地で仲良くなったりお世話になる人たちは誰かしらいるはず。そういった時に、ちょっとした手土産があるのとないのとでは全然違うのです。

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お土産選びのポイントは「かさばらないこと」「包装が美しいこと」「お菓子ならあまり日本独特過ぎないもの」、この3点です。旅はただでさえ荷物が多いもの。重かったり大きかったりすると負担になるので、軽くてスーツケースに入れやすいものにしましょう。そして、包装の丁寧さ、美しさは日本が世界に誇る文化といっても良いでしょう。その魅力が伝わるような、綺麗な掛け紙や箱のものを選びましょう。これらの包装には彼らはかなり感動してくれます。そして、いくら日本のものだからといって彼らが美味しいと感じなければ結局は意味がありません。あんこや本格的な抹茶味、納豆味のお菓子など、珍しいものをと思ってあげても必ずしも喜ばれないことがあるので気を付けましょう。一口カステラや金平糖、様々な形の和三盆、かりんとう、クリームを挟んだせんべいなどは彼らにとっても入門編で、評判が良くオススメです。


■名刺&名刺入れ


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案外便利なのが名刺です。旅先で知り合った人たちとメールアドレスやSNSのアカウントを交換したり、名前を覚えてもらいたい時に実はかなりのお役立ちアイテムとなります。とっさに紙やペンが手元になかったり、すぐにスマホが出てこない時も、スマートに名前や連絡先を教えることができるのです。ペンがあれば補足情報を書き足したりメモ代わりにも活躍します。旅用に英語名でユニークな名刺など作っておいても楽しいかもしれません。また、名刺入れがあれば気に入ったレストランやショップのカードをストックして帰国後誰かにオススメすることもできますし、感じの良いタクシーが見つかれば名刺をもらっておいて後日再び頼む、ということにも使えます。


■虎の巻的手帳


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添乗員時代には、旅の全ての情報をひとつにまとめた自作の添乗ノートというのをツアー中肌身離さず持っていました。中には日程表から飛行機の便の情報、ガイドブックよりコピーした各地の情報や地図、緊急連絡先一覧、宿泊ホテルや目当てのレストランやショップ情報まで今回の旅に関するあらゆることがこの一冊で完結するように作ってあります。

「虎の巻」と言われるこのノートは作成するのには時間がかかりますが、作成段階でいろんなことが頭に入るため、旅先の予習にもなりますし、現地で意外なほどに便利です。分厚いガイドブックや折り畳み地図を街中で堂々と広げて歩くのは観光客丸出しでスリの標的にもなりますし、常にスマホを見ながら調べものをして歩くというのもWiFiの繋がり具合や充電の減りが気になるところです。

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筆者はA5程度のコンパクトなバインダー型手帳に、情報を集めて入れるようにしています。さすがに添乗員ほどの情報量がなくても良いですが、宿泊先ホテル情報、飛行機の便情報(Eチケットのコピー)、街の地図、目当てのレストランやショップ情報を入れておけば、WiFiが無い場所でもまず困ることはありません。お洒落なノートや手帳に雑誌の切り抜きやイラストを利用したりして、自分なりの楽しい旅ノートを作っても面白いでしょう。現地でとっさにメモをしたり、旅日記を簡単に書いておくのにも役立ちます。そのうち、このアナログ感が病みつきになりますよ。

■うまくアイテムを取り入れて旅上手に


さて、旅のお役立ちアイテムいかがだったでしょうか。今回は、無くても困らないけれど、あれば便利で旅上手に見えるアイテムを選んでみました。自分なりにアレンジすれば、きっといつもの旅がもっと楽しくなるはず。ぜひトライしてみて下さい。

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