16.05.11(Wed)

カリブ海、夢のアイランド・ホッピング Part1 ~秘密の隠れ家から楽園の散歩道~

藤井麻未

藤井麻未 個性派トラベルライター/元海外旅行添乗員

秘境系旅行会社元添乗員。テーマ性のある個性派旅を得意とする。旅ブログキュレーションメディア、TABIZINE公式ブロガー。海外に日本を発信するメディア、Japan Infoライター。

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■いざ、カリブ海へ参らん


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ちょうど北米と中米の大陸に挟まれるようにして、ひときわ美しく輝く海が存在します。何色かと問われると、それは「カリビアン・ブルー」としか言いようがありません。

カリブ海―そこに点在する島々はどれも豆粒ほどの大きさながら、眩いほどの魅力と美しさをもったトレジャー・アイランド。カリビアン・ブルーの海と白砂の島々のコントラストはまるで夢のよう。カリブ海の美しさを知ったらば誰もが虜になること必至です。さて、今回はそんなカリブ海で夢のような島々を巡るアイランド・ホッピングの旅に出かけましょう。


■ジェームス・ボンドの隠れ家、カリブに浮かぶ秘境とは


カリブ海に浮かぶ島のひとつ、バハマはアイランド・ホッピングの拠点として最適です。今回はバハマの首都ナッソーを拠点とし、小さな島々が集まるエグスーマ諸島へと足を伸ばしました。空路でエグスーマ諸島へ着いたら、ここからいよいよカリブ海へと繰り出します。

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爽やかに吹き抜ける風を受けながら小型ボートは白い波しぶきをあげてグングン走ります。煌めく波の間から見えてきたのは海上に浮かぶ岩塊。実は、ここは007「サンダーボール作戦」でジェームス・ボンドが隠れ家として使っていた海中洞窟。内部へはシュノーケルを使い潜って進入します。ボートから水中へ滑り込むと、少し冷やりとした海水が身体を包みます。そして岩の僅かな割れ目を見つけ、思い切って中に!

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仄暗い割れ目に吸い込まれて、その先にあったのは……驚くほどの秘境でした。

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洞窟内にぽっかりと空いた天井の穴からカリブの強い日差しが差し込み海面をゆらゆらと不思議な青に煌めかせています。その空間は静けさに支配され、ときおり波が岩壁に当たるチャポチャポという音だけ。シュノーケルを通して自分のくぐもった息の音が聞こえるのみです。まさにボンドが隠れるにはもってこいの秘境。そして、海中はまた驚くほどの透明度。小魚が縦横無尽に泳ぎ回り、よく見ると珊瑚も。

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海底にひときわ眩いブルーホールを見つけると、とてつもなく神秘的な気分になります。いつまでもここにひっそりと隠れていたい、そんな気分にさせる海中洞窟でした。

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■まるで楽園の散歩道、白く輝くサンドバーへ



続いて向かったのは、干潮の際に海上にできる「サンドバー」。サンドバーとは砂州のことで、潮の満ち引きによってくるぶし程になる浅瀬のこと。サンドバーが出現するときはカリビアンブルーの海に乳白色の道ができたようで、そのブルー×ホワイトのグラテーションは見事のひとこと。

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目の前に広がる白いサンドバーは、まるで天国へ続く道のよう。ブルーに囲まれた乳白色の散歩道をたどって、どこまでも歩いていってみましょう。途中、手頃な小島に上がって辺りを見回せば、そこはもうこの世の楽園そのものです。

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■さらなるカリブの魅力に迫る


さて、聞きしに勝るカリブ海の美しさ、いかがでしょう。海中洞窟のもつ神秘的な海の顔、そしてサンドバーを訪れて感じる楽園感、カリビアン・ブルーの世界は奥深いのです。
さて、次回Part2は、世にも珍しいカリブ海を泳ぐ豚、そしてイグアナばかりの無人島など、カリブ海の更なる魅力に迫ります。


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