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17.06.21(Wed)

【Dr.牧野のGLAM外来】vol.1「結婚はしたい。でも、せっかくだから一発逆転したくてスペックが譲れない……」

牧野真理子

牧野真理子 牧野クリニック 心療内科 診療部長

医学博士。心身医療内科専門医。牧野クリニック診療部長。優秀臨床専門医。北里大学医学部、メルボルン大学医学部大学院卒業。 働く女性のメンタルヘルス事情に詳しく、摂食障害やうつ病の治療に取り組む。温かなお人柄で、女性の立場...

仕事にもプライベートにも前向きで、充実した日々を過ごすGLAM世代の女性たち。社会で活躍するなかで、ときには人知れずモヤモヤを抱えてしまうことも……。そんながんばる女性たちに、心療内科医の牧野真理子先生が、“心の力を抜く”アドバイスをお届けします。

【今回のお悩み】「結婚はしたい。けど、誰でもいいってわけじゃない」

(S美さん 広告代理店勤務・37歳)

S美さん:周りがどんどん結婚して、気づいたら独身は少数派。最近は親から「誰かいい人いないの?」「同級生の○○ちゃんは結婚決まったそうよ」なんて、チクリと言われたりして。もちろん、いつかは結婚したいと思っています。でも、ここまで1人でがんばってきたのだから、誰でもってわけには……。地位のある男性と結婚して、親を安心させてあげたい。周りをあっと言わせるような相手でないと、結婚に踏み切れないんです

Dr.牧野:同じような思いを抱く女性、実は少なくないと思います。現代の女性たちは、幼い頃から競争を強いられる環境にあったんですね。思春期ならスタイルや容姿を人と比べたり、社会に出てからは仕事で結果を残すことを求められたり。人生の過程で比較や競争を経験した結果、特に同性に対して“負けたくない”という気持ちを抱きやすいのでしょう。キャリアを重ねた女性のなかには「家庭に入って、家事や育児だけに専念するのは……」と思う人も。その一方で結婚した友人の幸せそうな姿を見ると、それはそれで“負けたくない”という気持ちがムクムクと頭をもたげてしまう。何とも悩ましい状況ですよね。

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